【ベンチマーク】高速SSD 840 Pro vs 最新MacBook Pro

MacBook Pro最強化計画 SSD編もいよいよ大詰め。
第8弾は実際に導入したSSD Samsung 840 Pro 512GB x 2のレビューです。

普段は某国企業の製品を買う事がない為、妻に「珍しい〜」と言われてしまう始末となった840Pro。Apple純正SSDがSamsung製であること、またネットでの好評につられて購入を決断したものの、正直期待半分・不安半分でした。

さてさて結果はどうなることやら!? 今回はMac OS X (Mountain Lion)から利用した際のベンチマーク測定結果です。
BootCamp (Windows 7)から利用した場合の測定結果については次回!!

MacBook Pro(15inch, Mid 2012)の光学ドライブを取り外し、840Proを2台積んだ状態です

なお、以前記事(こちら)にしましたが、この2台のSSDをMac OS X専用、Windows(BootCamp)専用として使い分け、互いの使用状況に依存しない構成にしてあります。

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Xbench
Donation ware

まずは、Blackmagicによる測定結果を検証します。

現行のMac製品で最もディスクアクセスが速いと思われる、MacBook Pro Retina (Mid 2012)のベンチマーク結果をネットで検索して比較してみました。

比較対象はMacBook Proに最適化されたApple純正SSDのため、正直性能は劣ると予想していたのですが、頑張ってくれました

しかも光学ドライブを換装して装着したSSD上のスコアなので、HDD/SSD専用の方に装着するともっと早い可能性もあります。想定外に素晴らしい結果となりました。

続いてXbenchでの測定結果を検証します。

ベンチマークの測定方法はツールによって異なるため、あるツールでは好評価でも別のツールではスコアが伸びないといったケースがあります。冗長性を持たせる意味でXbenchでの測定も行いました

ここでも全てのスコアで勝りました。圧巻なのはランダムデータのベンチマークです。Retinaモデルより大幅に上回っています。

噂に違わぬ性能を見せつけてくれました。

Retinaモデルの方もAppleが用意した最新のMacBook Proとあって、旧世代のSSDでは太刀打ちできないスコアを叩き出していますが、840 Proは更に頑張ってくれました。

パソコンを快適に使用する上ではI/O性能が最も重要と言っても過言ではありません。これなら今後発売されるHaswell搭載モデルを羨ましがる必要もなさそうです

画面の美しさではRetinaモデルに敵わないものの、それを補って余りある最強のMacBook Proが見えてきました。

次回はもう1つの着眼点となるWindows(BootCamp)利用の場合のパフォーマンス検証を行いたいと思います。

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